だいたいNBA

Kだよ。だいたいNBAのことを書くのです。だいたいスパーズのことを書くのです。

Kubuntu 16.10にアップデート

Ubuntu 16.10が公開されて各種の派生ディストリビューションもこれに対応したアップグレードが行われたわけですが、安定性重視なのでUbuntuはずっとLTS版で使ってきましたし、KubuntuもLTS版を使っていましたが、じゃあKubuntu 16.04.1 LTSがそんなに安定していたかというと全然安定していなかったので、ほんなら最新版で使うわ、ということで16.10にアップグレードしてみました。

で、早速「16.04.1から16.10にアップグレードできない」という根本的な問題に足を引っ張られる。そこからかよ!アップデートマネージャーは「新バージョンあるよ!使ってね!」みたいなことを言っておきながらこれはどういうことか、と白目をむいて泡を吹いた次第。ここ2日ぐらいはこれが解決できなくてなんだよこれと思ってほったらかしていましたが、今日Kubuntuのリリースノートを見たら、ubuntu-release-upgrader-qtをインストールしないとアップグレードできない問題があったらしい。

Note: If the distribution upgrade process fails to launch, you may need to install the package ubuntu-release-upgrader-qt.  

ほお、と思ってMuonでパッケージをインストールしてからアップグレードしたら出来ました。解決したのが日本時間で言うと昨日ぐらいの話なので、うまくいかなかったのもしょうがない。パッケージマネージャーがMuonからPlasma-Discoverに移行した際に、もともとMuonではデフォルトでインストールされていた(依存していた)ubuntu-release-upgrader-qtがDiscoverにデフォルトでインストールされてなかったために起こった問題だそうで。

アップグレードして変わったことというと、まず描画が全体的にさらに派手かつかっこ良くなっていることでしょうか。KDE 5.5から5.7.5へと変わっていますし、それ以外にも色々アップデートされているようです。あと、前に書いたDiscoverで検索ができない現象も解決していた。これは大変嬉しい。というか前の状態がひどすぎた。それ以外には特に目立って変わった部分はないかな。まあ、派手でかっこいいのはいいことです。Windowsライクで非常に使いやすいというのもすばらしい。それでちゃんと動いて問題起こさなければ最高ですよ。現状はなかなか最高とまでは言えませんが。