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だいたいNBA

Kだよ。だいたいNBAのことを書くのです。だいたいスパーズのことを書くのです。

最近の試合の感想

スパーズ対キャブスという、最近では最大のビッグマッチを見終えて残った印象が「レブロンがうるさい」だったので、試合結果がわかった上で見ることがいかに感興を削ぐかということを痛感した次第です。リアタイで見た人は非常に面白かったでしょう。時間がたってしまったので、うっすらした記憶を呼び戻しながら書いていますが、思い出すのはガミガミ怒っているレブロンの顔、はるかな尾瀬、遠い空……。

両チームともポンポンシュートが入って、リードチェンジも頻繁にあって、緊張感のあるいい試合でした。ちょっとスパーズにファール取り過ぎじゃないの?と思いましたが、キャブスがフリースロー外しまくってくれたおかげで助かりましたね。ターンオーバーもちょっと多かったので、キャブスとしては基本的なことが出来なくて勝てる試合を落とした感があります。スパーズはキャブスが作ったそういう隙を逃さなかった、基本的なことをしっかり出来た試合だったと思います。ファストブレークでの得点とセカンドチャンスでの得点にかなり差があって、取りやすいポイントをきちんと取れたんだなと思います。

ガソルとパーカーの代わりにリーとマレーが入っていたこともあって、スパーズは全体的にキャブスよりもアスレチックで、普段あまりスパーズでは見られないような面白さがありました。特にファストブレークでマレーのスピードに対応できるガードはNBAにもそうはいないなという印象を受けました。サイズでも大概上回るので、ファストブレークでリムに突っ込んでこられたら止められるガードはちょっといないかなと思います。アービングシャンパート相手にゴリゴリドライブして上からレイアップやフローターを沈める場面が複数ありましたが、サイズと身体能力両方で上回る相手を止めるのは単純に難しいんだなあとあらためて思いました。

個人的にはマレーはまだ信頼できる段階ではないと思っています。今のところシューティングスタッツはいいですが、大体はドライブからのレイアップかフローターでの得点で、ジャンプシュートはキャッチアンドシュートでの3P以外はほとんど入っていません。ドライブからのフローターやレイアップがいいのは元からで、上達が期待されているのはジャンプシュートです。3P%は50%ありますがサンプルが少ないこと、Dリーグでは37本打って4本しか入っていないこともあるので、シューティング能力が十分向上しているか否かは判断がつけられないと思います。ターンオーバーもまだ多めで、プレッシャーをかけられた時のボールハンドリングや状況判断は改善の余地が大きいと思います。Dリーグでのターンオーバー数の多さやAST/TOが、実際のマレーのボールハンドリングやゲームメイク能力を物語っているでしょう。

この次のネッツ戦はマレーのダメなところがたくさん出た試合で、ダブルチームでプレッシャーをかけられるとわりと簡単にスティールされる、パスを出すべき場面で無理にシュートに行くなどの悪癖が出ていたかと思います。チームに入って半年程度で全てが見違えるほど良くなるなどということは普通はないので、こんなものでしょう。パーカーがお休みの機会にしっかり実戦経験を積んで向上していって欲しいと思います。

この試合は久しぶりにアンダーソンが活躍したので嬉しい。あの腕がウニョーンと伸びるレイアップとか超好き。アンダーソンはたまに「人体はそんなに伸びない」というぐらい腕が伸びることがありますが、ヨガの奥義か何かを身につけつつあるのでしょうか。ヨガテレポートとかヨガレイアップとか使えるようになったらバスケ界では最強なので頑張って修行してください。火を吹くと確実にフレグラントファール2なのでそれは覚えないでください。あと本人は3Pのつもりなのにラインを踏んでディープ2になる去年よくやってたやつをまたやっててバカヤロウと思いました。ポンプフェイクからシューティングファールを引き出したり、アーチ部分から3Pを決めたり、この日はサマーリーグのアンダーソンでした。

 ラプターズ戦は終盤抜きつ抜かれつの面白い展開でキャブス戦並みの名試合だったのではないでしょうか。何がすごいってこの厳しい試合をレナード抜きで勝ったというのが。OREBで負けているのにセカンドチャンスポイントで勝っているのが大したもの。勝負強かった。誰がいいというわけでもなかったけど、みんながみんな頑張ってたと思います。フォーブスはNBAで初めて重要な試合でプレーして、ディフェンスはアレだったけど、やっと仕事らしい仕事が出来たと言えるのでは?

パーカーとガソルがいないし、相手もスケジュールもきついロード3連戦で、少なくとも1回は負けるだろうと思ってましたが、これでよく3つ勝った。選手層が厚いってことなんでしょうね。普段プレータイムの少ないプレーヤーも、強いとこ相手にしっかりプレー出来て得るものが多かったのではないでしょうか。